デプロイ情報の記録設定をする
Waroom にデプロイ情報を記録する設定をすると、インシデント対応時の直近のデプロイの差分の確認や、インシデントの分析画面でデプロイとインシデントの割合を確認ができます。
1. Integration を追加する2. Integration Key をコピー3. デプロイ情報を Waroom へ送信するCurl で送信するペイロードGitHub Actions のワークフロー設定例4. デプロイ情報が記録されたか確認する
1. Integration を追加する
インテグレーション一覧画面の Deployment Tracking Integration の「インテグレーションを追加する」ボタンを押します。

プラットフォームとサービスを選択します。プラットフォームは現在 GitHub のみ選択できます。

2. Integration Key をコピー
追加した Deployment Tracking Integration の項目に が表示されているのでそれをコピーしてください。

3. デプロイ情報を Waroom へ送信する
Curl で送信する
Waroom のデプロイ情報の送信先エンドポイントに対して情報を送信します。送信方法は GitHub Actions を使った送信がオススメですが curl を使って送信内容を説明します。
ペイロード
ペイロードの各値を以下を参考に書き換えて送信してください。
① Organization名 | Waroom で作成した Organization 名を入力します |
---|---|
② Service名 | Waroom で作成した Service 名を入力します |
③ インテグレーションキー | 2 でコピーしたインテグレーションキーを入力します |
④ プラットフォーム名 | 送信元のプラットフォーム名(現在は のみ対応)を入力します |
⑤ 環境名 | 環境を表す任意の文字列を入力します(Production、Staging、Development などのわかりやすい環境名がオススメです) |
⑥ デプロイの参照先 | Git のコミットハッシュを入力します |
⑦ デプロイの詳細文 | そのデプロイの詳細情報を任意の文字列で入力します。コミットコメントや Pull Requestのタイトルなどを入れるとわかりやすいです。 |
⑧ リポジトリオーナー名 | デプロイされたコードのリポジトリの所有者名です (例: というリポジトリの場合は となる) |
⑨ リポジトリ名 | デプロイされたコードのリポジトリ名です (例: というリポジトリの場合は となる) |
GitHub Actions のワークフロー設定例
GitHub Actions を使って というリポジトリから Waroom の という Organization の Service へデプロイ情報を送信する例です。main ブランチに push された際に Waroom へデプロイ情報を送信しています。
4. デプロイ情報が記録されたか確認する
分析画面の「Incident Deployment Ratio」のデプロイ数がカウントされていればデプロイ情報が記録されています。
