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インシデント対応訓練を行う
インシデント訓練機能を使用することでシナリオに沿った疑似インシデント対応が体験できます。以下のような場面でご活用いただけます。
- 社内のインシデント対応フローの振り返りをしたい
- 社内でインシデント対応ができる人を増やしたい
この訓練機能は実際にインシデントを発生させるわけでありません。訓練は選択したシナリオのインシデントが発生していると仮定して進め、実際に確認できないサービスの状況確認などは Slack 上の Waroom Bot (ゲームマスター)に問い合わせる形式で行います。
インシデント訓練を行うには以下の3つのステップを行ってください。
- サービスコンテキストを入力する
- シナリオを作成する
- 対応訓練を始める
1. サービスコンテキストを入力する
各サービスの設定画面よりサービスコンテキストをフリーテキストで入力できます。このサービスコンテキストはインシデント対応訓練シナリオの自動生成や訓練中の Waroom Bot の応答時にコンテキストとして使用されます。
2. シナリオを作成する
どういったインシデントの訓練を行いたいかを記したシナリオに用意することで訓練時の Waroom Bot の応答が変化します。作成方法は以下
- ナビゲーションの「対応訓練」タブよりシナリオの一覧画面へ遷移する
- 「シナリオを作成」ボタンを押下してシナリオ作成画面へ遷移する
- シナリオのサービスとタイトルを入力する
- 「タイトルの内容でシナリオを自動生成」を押下し自動生成する
- シナリオの過不足を修正し、「保存」を押下してシナリオを保存する
細かく入力すればするほど、より訓練時の Bot の精度が上がります。
3. 対応訓練をはじめる
対応訓練も Slack のスラッシュコマンドから開始でき、Slack Channel が新規作成されそこで訓練を開始します。
- Slack から コマンドを実行する
- サービスとそれに紐づくシナリオを選択する
- 対応訓練インシデントが作成されるので対応チャンネルへ移動する
- ℹ️ この時作られるインシデントは「テストインシデント」扱いとなります
- 対応チャンネル上で にメンションし状況を確認する
- 例
- 無事 Waroom Bot より復旧が確認できたらインシデントのステータスを「復旧済み」に変更し訓練を終えてください。