初期セットアップ手順
セットアップは Waroom の UI から、以下の順序で行います。
1. チーム作成
→ 2. ローテーション設定
→ 3. エスカレーションポリシー作成
→ 4. ステップ追加
→ 5. タイムスロット設定
→ 6. トリガー作成
前提条件の確認
セットアップ開始前に以下を確認してください。
- 利用する Organization 名が、オンコール機能が有効化された Organization であること
- テスト参加者全員の電話番号登録・SMS 認証が完了していること
- 通知対象のサービスが作成済みであること
電話番号の登録・認証手順
- Waroom のユーザー設定画面を開く
- 電話番号を入力して送信
- SMS で届いた認証コードを入力して認証完了
⚠️ 重要: 認証が完了していない担当者は、オンコール通知時に自動的にスキップされます。必ず事前に完了させてください。
Step 1: オンコールチームを作成
- サイドバーの 「オンコール」→「チーム」→「新規作成」 を選択
- チーム名を入力(例:
SRE Team、Backend Team) - 作成を確定する
Step 2: ローテーションを設定
作成したチームの詳細画面から「ローテーション」を設定します。
| 設定項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 参加者 | 電話番号認証済みのメンバーを追加 | Alice, Bob, Charlie |
| 開始日時 | ローテーション起点の日時 | 2026/03/17(月)09:00 |
| タイムゾーン | Asia/Tokyo を選択 | Asia/Tokyo |
当番の切り替わり例(開始: 3/17 月 09:00、参加者: [Alice, Bob, Charlie]):
| 期間 | 当番 |
|---|---|
| 3/17 09:00 〜 3/24 09:00 | Alice |
| 3/24 09:00 〜 3/31 09:00 | Bob |
| 3/31 09:00 〜 4/7 09:00 | Charlie |
| 4/7 09:00 〜 | Alice(一巡) |
Step 3: エスカレーションポリシーを作成
- 「オンコール」→「エスカレーションポリシー」→「新規作成」 を選択
- ポリシー名を入力(例:
SRE On-Call Policy) - タイムゾーンに
Asia/Tokyoを設定して作成
Step 4: エスカレーションステップを追加
作成したポリシーの詳細画面でステップを追加します。
| ステップ種別 | 役割 | 設定例 |
|---|---|---|
| Primary(必須) | 最初に通知するチーム。position 順に試行 | Step 1 で作成した SRE Team を指定 |
| Fallback(任意) | Primary が全員不応答の場合のバックアップ | 別のチームまたは同じチームを指定 |
リピート設定: Primary ステップを全て消化しても誰も応答しなかった場合に、最初から再試行する回数を設定できます(例:2回)。
Step 5: タイムスロットを設定
ポリシーの詳細画面から「タイムスロット」を設定します。
| 設定例 | 説明 |
|---|---|
| 月〜金 09:00〜18:00 | 平日業務時間のみオンコール有効 |
| 月〜日 00:00〜23:59 | 24時間365日オンコール有効 |
⚠️ 重要: タイムスロットが未設定の曜日はオンコールが自動的に無効になります。意図しない通知漏れを防ぐため、オンコールを有効にしたい全曜日に必ずタイムスロットを設定してください。
Step 6: トリガーを作成
- 「オンコール」→「トリガー」→「新規作成」 を選択
- 以下の項目を設定する
| 設定項目 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| サービス | 通知対象のサービスを選択 | トリガーはサービス単位で紐付く |
| エスカレーションポリシー | Step 3 で作成したポリシーを選択 | |
| 有効化 | ON に設定 | |
| イベントタイプ | incident_created | 現在はこれのみ対応 |
| 重要度フィルター | 空欄 = 全ての重要度で発火、指定すると絞り込み | 例:critical のみ |
| ソースフィルター | 空欄 = 全てのソースで発火 | web / slack / integration |
| リトライ回数 | Primary ステップの繰り返し回数 | 例:1 |
ソースの種類:
web:Waroom の Web UI からインシデントを作成した場合slack:Slack コマンドからインシデントを作成した場合integration:API 経由でインシデントを作成した場合